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マンション管理士 民法等⑲

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 甲マンションの102号室を所有するAが死亡し、Aの配偶者がB、Aの子がCのみ、Cの子がDのみである場合における次の記述のうち、民法の規定によれば、誤っているものはどれか。

  1. CがAより先に死亡していたときは、B及びDが102号室の共同相続人となる。
  2. Cが相続の放棄をしたときは、B及びDが102号室の共同相続人となる。
  3. Cが相続人の欠格事由に該当したときは、B及びDが102号室の共同相続人となる。
  4. C及びDがAより先に死亡していた場合において、Dに子Eのみがあるときは、B及びEが102号室の共同相続人となる。
解答・解説

解答

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解説

  1. CがAより先に死亡していたときは、B及びDが102号室の共同相続人となる。 ⭕️
    正しいです。

  2. Cが相続の放棄をしたときは、B及びDが102号室の共同相続人となる。 ❌
    誤りです。

  3. Cが相続人の欠格事由に該当したときは、B及びDが102号室の共同相続人となる。 ⭕️
    正しいです。

  4. C及びDがAより先に死亡していた場合において、Dに子Eのみがあるときは、B及びEが102号室の共同相続人となる。 ⭕️
    正しいです。