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基礎科目 令和元年度 Ⅰ-2-6

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 スタックとは,次に取り出されるデータ要素が最も新しく記憶されたものであるようなデータ構造で,後入れ先出しとも呼ばれている。スタックに対する基本操作を次ように定義する。

  • 「PUSH n」スタックに整数データnを挿入する。
  • 「POP」スタックから整数データを取り出す。

空のスタックに対し,次の操作を行った。
  PUSH 1,PUSH 2,PUSH 3,PUSH 4,POP,POP,PUSH 5,POP,POP
このとき,最後に取り出される整数データとして,最も適切なものはどれか。

① 1  ② 2  ③ 3  ④ 4  ⑤ 5

解答・解説

解答

 ②

解説

 各操作でのスタックの変化は,以下の通りです。

  PUSH 1 1
  PUSH 2 12
  PUSH 3 123
  PUSH 4 1234
  POP 123
  POP 12
  PUSH 5 125
  POP 12
  POP 1

 よって,最後に取り出されるのは2になります。

参考情報

過去の出題
オンラインテキスト

(準備中)