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基礎科目 平成26年度 Ⅰ-2-4

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 スタックとは次に取りだされるデータ要素が最も新しく記憶されたものであるようなデータ構造で,後入れ先出しとも呼ばれている。スタックに対する基本操作を次のように定義する。

・「PUSH n」スタックに整数データnを挿入する。
・「POP」スタックから整数データを取りだす。

空のスタックに対し,次の操作を行った。

 PUSH 1,PUSH 2,PUSH 3,POP,PUSH 4,PUSH 5,POP,POP

最後に取り出される整数データとして正しいものはどれか。

① 1  ② 2  ③ 3  ④ 4  ⑤ 5

 

解答

 ④

解説

 各操作でのスタックの変化は,以下の通りです。

 PUSH 1 1
 PUSH 2 12
 PUSH 3 123
 POP 12
 PUSH 4 124
 PUSH 5 1245
 POP 124
 POP 12

よって,最後に取り出されるのは4になります。

参考情報

過去の出題
  • 平成21年度 Ⅰ-2-5
オンラインテキスト

(作成中)