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司法書士 民法 問23

 

 消滅時効に関する次のアからオまでの記述のうち,正しいものの組合せは,後記 1 から 5 までのうち,どれか。

  1. 不法行為に基づく損害賠償請求権は,不法行為の時から 20 年間行使しないときは,時効によって消滅する。
  2. 債権は,債権者が権利を行使することができることを知った時から 10 年間行使しないときは,時効によって消滅する。
  3. 確定判決によって確定した権利であって,確定の時に弁済期の到来している債権については,10 年より短い時効期間の定めがあるものであっても,その時効期間は,10 年となる。
  4. 人の生命又は身体を害する不法行為に基づく損害賠償請求権は,被害者又はその法定代理人が損害及び加害者を知った時から 3 年間行使しないときは,時効によって消滅する。
  5. 債務者は,消滅時効完成前に時効の利益を放棄することができる。
  1. アウ
  2. アオ
  3. イエ
  4. イオ
  5. ウエ

出典:令和3年度 午前の部 第6問

解答・解説

解答

 1

解説

  1. 不法行為に基づく損害賠償請求権は,不法行為の時から 20 年間行使しないときは,時効によって消滅する。 ⭕️
    準備中

  2. 債権は,債権者が権利を行使することができることを知った時から 10 年間行使しないときは,時効によって消滅する。 ❌
    準備中

  3. 確定判決によって確定した権利であって,確定の時に弁済期の到来している債権については,10 年より短い時効期間の定めがあるものであっても,その時効期間は,10 年となる。 ⭕️
    準備中

  4. 人の生命又は身体を害する不法行為に基づく損害賠償請求権は,被害者又はその法定代理人が損害及び加害者を知った時から 3 年間行使しないときは,時効によって消滅する。 ❌
    準備中

  5. 債務者は,消滅時効完成前に時効の利益を放棄することができる。 ❌
    準備中

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