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司法書士 民法 問9

 

 不動産質権に関する次のアからオまでの記述のうち,正しいものの組合せは,後記1 から 5 までのうち,どれか。

  1. 不動産質権者は,その実行前においては,所有者の承諾を得なければ,目的物を第三者に賃貸してその賃料を収受することができない。
  2. 不動産質権の設定は,指図による占有移転の方法によって債権者にその目的物を引き渡すことによっても,その効力を生ずる。
  3. 不動産質権者は,目的物について必要費を支出した場合には,所有者にその償還を請求することができる。
  4. 不動産質権の存続期間は 10 年を超えることができず,更新する場合における存続期間も更新の時から 10 年を超えることができない。
  5. 同一の不動産について数個の不動産質権が設定されたときは,その不動産質権の順位は,設定の前後による。
  1. アウ
  2. アオ
  3. イウ
  4. イエ
  5. エオ

出典:令和2年度 午前の部 第12問

解答・解説

解答

 4

解説

  1. 不動産質権者は,その実行前においては,所有者の承諾を得なければ,目的物を第三者に賃貸してその賃料を収受することができない。 ❌
    準備中

  2. 不動産質権の設定は,指図による占有移転の方法によって債権者にその目的物を引き渡すことによっても,その効力を生ずる。 ⭕️
    準備中

  3. 不動産質権者は,目的物について必要費を支出した場合には,所有者にその償還を請求することができる。 ❌
    準備中

  4. 不動産質権の存続期間は 10 年を超えることができず,更新する場合における存続期間も更新の時から 10 年を超えることができない。 ⭕️
    準備中

  5. 同一の不動産について数個の不動産質権が設定されたときは,その不動産質権の順位は,設定の前後による。 ❌
    準備中

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