IDEALによるプロセス改善の取組みにおいて,図のbに当てはまる説明はどれか。ここで,ア〜エはa〜dのいずれかに対応する。
- 解決策を作り,その先行評価・試行・展開を行う。
- 改善活動の優先順位を設定し,具体的な改善計画を作成する。
- 活動を分析してその妥当性を確認し,次のサイクルの準備を行う。
- 業務の現状を調査して可視化し,改善ポイントを明らかにする。
解答
イ
解説
IDEALは、プロセス改善モデルの一つであり、「開始(Initiating)」「診断(Diagnosing)」「確立(Establishing)」「行動(Acting)」「学習(Learning)」の頭文字が由来です。
由来通り、開始以降は診断→確立→行動→学習を繰り返します。
- 解決策を作り,その先行評価・試行・展開を行う。
c(行動フェーズ)にに当てはまる説明です。 - 改善活動の優先順位を設定し,具体的な改善計画を作成する。
正しいです。
b(確立フェーズ)にに当てはまる説明です。 - 活動を分析してその妥当性を確認し,次のサイクルの準備を行う。
d(学習フェーズ)にに当てはまる説明です。 - 業務の現状を調査して可視化し,改善ポイントを明らかにする。
a(診断フェーズ)にに当てはまる説明です。
参考情報
分野・分類
分野 | ストラテジ系 |
大分類 | システム戦略 |
中分類 | システム戦略 |
小分類 | 業務プロセス |
出題歴
- ST 平成30年度秋期 問1
- ST 平成26年度秋期 問2