プロジェクトマネジメントにおけるリスク対応の例のうち,転嫁に該当するものはどれか。
- 完了時期は守れるが,実コストは予定コストを超過することが分かったので,予備費を充てる。
- 個人情報の漏えいが起こらないように,システムテストで使用する本番データの個人情報部分はマスキングする。
- 損害の発生に備えて,損害賠償保険を契約する。
- 取引先の業績が悪化して,信用リスクが高まっているので,新規取引をやめる。
解答
ウ
解説
- 完了時期は守れるが,実コストは予定コストを超過することが分かったので,予備費を充てる。
受容に該当します。 - 個人情報の漏えいが起こらないように,システムテストで使用する本番データの個人情報部分はマスキングする。
軽減に該当します。 - 損害の発生に備えて,損害賠償保険を契約する。
正しいです。
転嫁に該当します。 - 取引先の業績が悪化して,信用リスクが高まっているので,新規取引をやめる。
回避に該当します。
参考情報
分野・分類
分野 | マネジメント系 |
大分類 | プロジェクトマネジメント |
中分類 | プロジェクトマネジメント |
小分類 | プロジェクトのリスク |
出題歴
- SM 令和4年度春期 問19