通信の暗号化や利用者の認証の機能をもち,遠隔にあるコンピュータに安全にログインするためのプロトコルはどれか。
- L2TP
- LDAP
- RADIUS
- SSH
解答
エ
解説
SSH(Secure Shell)は、遠隔にあるコンピュータに安全にログインするためのプロトコルです。SSH は、以下の機能を提供します。
- 通信の暗号化:すべての通信を暗号化することで、第三者に通信内容を盗聴されるのを防ぐ。
- 利用者の認証:パスワードや公開鍵暗号方式を用いて、利用者を認証する。
- ポートフォワーディング:ネットワーク上の別のポートに接続を転送することで、ファイアウォール越しに接続することができる。
- L2TP
L2TPは、データリンク層で動作する VPN プロトコルです。 - LDAP
LDAPは、認証情報の管理に用いられるプロトコルです。 - RADIUS
RADIUSは、ネットワーク上のユーザ認証・認可を行うプロトコルです。 - SSH
正しいです。
参考情報
分野・分類
分野 | テクノロジ系 |
大分類 | 技術要素 |
中分類 | セキュリティ |
小分類 | セキュリティ実装技術 |
出題歴
- SC 令和5年度秋期 問15