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SC 令和5年度秋期 問15

  

 通信の暗号化や利用者の認証の機能をもち,遠隔にあるコンピュータに安全にログインするためのプロトコルはどれか。

  1. L2TP
  2. LDAP
  3. RADIUS
  4. SSH

解答・解説

解答

 エ

解説

 SSH(Secure Shell)は、遠隔にあるコンピュータに安全にログインするためのプロトコルです。SSH は、以下の機能を提供します。

  • 通信の暗号化:すべての通信を暗号化することで、第三者に通信内容を盗聴されるのを防ぐ。
  • 利用者の認証:パスワードや公開鍵暗号方式を用いて、利用者を認証する。
  • ポートフォワーディング:ネットワーク上の別のポートに接続を転送することで、ファイアウォール越しに接続することができる。

  1. L2TP
    L2TPは、データリンク層で動作する VPN プロトコルです。

  2. LDAP
    LDAPは、認証情報の管理に用いられるプロトコルです。

  3. RADIUS
    RADIUSは、ネットワーク上のユーザ認証・認可を行うプロトコルです。

  4. SSH
    正しいです。

参考情報

分野・分類
分野 テクノロジ系
大分類 技術要素
中分類 セキュリティ
小分類 セキュリティ実装技術
出題歴
  • SC 令和5年度秋期 問15

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