ホストAからホストBにTCPを用いてデータを送信するとき,TCPセグメントのシーケンス番号と受信確認番号(肯定応答番号)に関する記述のうち,適切なものはどれか。
- AがBからの応答を待たずに,続けて送信する場合のシーケンス番号は,直前に送信したTCPセグメントのシーケンス番号と送信データのオクテット数の和である。
- Aは,送信するTCPセグメントのシーケンス番号と受信確認番号を0から1ずつ増加させ,最大値65,535に達すると0に戻す。
- Bが受信したTCPセグメントにおいて,受信確認番号がシーケンス番号より小さい場合は,そのTCPセグメントはエラー後に再送されたものである。
- Bは,受け取ったTCPセグメントのシーケンス番号を受信確認番号として応答する。
解答
ア
解説
ー
- AがBからの応答を待たずに,続けて送信する場合のシーケンス番号は,直前に送信したTCPセグメントのシーケンス番号と送信データのオクテット数の和である。
ー - Aは,送信するTCPセグメントのシーケンス番号と受信確認番号を0から1ずつ増加させ,最大値65,535に達すると0に戻す。
ー - Bが受信したTCPセグメントにおいて,受信確認番号がシーケンス番号より小さい場合は,そのTCPセグメントはエラー後に再送されたものである。
ー - Bは,受け取ったTCPセグメントのシーケンス番号を受信確認番号として応答する。
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参考情報
分野・分類
分野 | テクノロジ系 |
大分類 | 技術要素 |
中分類 | ネットワーク |
小分類 | 通信プロトコル |
出題歴
- NW 令和6年度春期 問9