企業のDMZ上で1台のDNSサーバをインターネット公開用と社内用で共用している。このDNSサーバが,DNSキャッシュポイズニングの被害を受けた結果,引き起こされ得る現象はどれか。
- DNSサーバで設定された自社の公開WebサーバのFQDN情報が書き換えられ,外部からの参照者が,本来とは異なるWebサーバに誘導される。
- DNSサーバのメモリ上にワームが常駐し,DNS参照元に対して不正プログラムを送り込む。
- 社内の利用者が,インターネット上の特定のWebサーバを参照する場合に,本来とは異なるWebサーバに誘導される。
- 電子メールの不正中継対策をした自社のメールサーバが,不正中継の踏み台にされる。
解答
ウ
解説
ー
- DNSサーバで設定された自社の公開WebサーバのFQDN情報が書き換えられ,外部からの参照者が,本来とは異なるWebサーバに誘導される。
ー - DNSサーバのメモリ上にワームが常駐し,DNS参照元に対して不正プログラムを送り込む。
ー - 社内の利用者が,インターネット上の特定のWebサーバを参照する場合に,本来とは異なるWebサーバに誘導される。
ー - 電子メールの不正中継対策をした自社のメールサーバが,不正中継の踏み台にされる。
ー
参考情報
分野・分類
分野 | テクノロジ系 |
大分類 | 技術要素 |
中分類 | セキュリティ |
小分類 | 情報セキュリティ |
出題歴
- NW 平成21年度秋期 問19