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IP 生成AIサンプル問題 問1

 

 生成AIの特徴を踏まえて,システム開発に生成AIを活用する事例はどれか。

  1. 開発環境から別の環境へのプログラムのリリースや定義済みのテストプログラムの実行,テスト結果の出力などの一連の処理を生成AIに自動実行させる。
  2. システム要件を与えずに,GUI上の設定や簡易な数式を示すことによって,システム全体を生成AIに開発させる。
  3. 対象業務や出力形式などを自然言語で指示し,その指示に基づいてE-R図やシステムの処理フローなどの図を描画するコードを生成AIに出力させる。
  4. プログラムが動作するのに必要な性能条件をクラウドサービス上で選択して,プログラムが動作する複数台のサーバを生成AIに構築させる。

解答・解説

解答

 ウ

解説

  1. 開発環境から別の環境へのプログラムのリリースや定義済みのテストプログラムの実行,テスト結果の出力などの一連の処理を生成AIに自動実行させる。
    事前に定義した処理を自動実行するものであり、生成AIを活用したものではありません。

  2. システム要件を与えずに,GUI上の設定や簡易な数式を示すことによって,システム全体を生成AIに開発させる。
    システム要件が不明であるならば、生成AIによる開発は難しいと思われます。

  3. 対象業務や出力形式などを自然言語で指示し,その指示に基づいてE-R図やシステムの処理フローなどの図を描画するコードを生成AIに出力させる。
    正しいです。
    システム開発に生成AIを活用する事例です。

  4. プログラムが動作するのに必要な性能条件をクラウドサービス上で選択して,プログラムが動作する複数台のサーバを生成AIに構築させる。
    決まったアルゴリズムに沿って、要件に応じた環境を構築する自動化処理の例であり、生成AIを活用したものではありません。

参考情報

分野・分類
分野 ストラテジ系
大分類 経営戦略
中分類 ビジネスインダストリ
小分類 ビジネスシステム
テキスト

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