生成AIの特徴を踏まえて,システム開発に生成AIを活用する事例はどれか。
- 開発環境から別の環境へのプログラムのリリースや定義済みのテストプログラムの実行,テスト結果の出力などの一連の処理を生成AIに自動実行させる。
- システム要件を与えずに,GUI上の設定や簡易な数式を示すことによって,システム全体を生成AIに開発させる。
- 対象業務や出力形式などを自然言語で指示し,その指示に基づいてE-R図やシステムの処理フローなどの図を描画するコードを生成AIに出力させる。
- プログラムが動作するのに必要な性能条件をクラウドサービス上で選択して,プログラムが動作する複数台のサーバを生成AIに構築させる。
解答
ウ
解説
- 開発環境から別の環境へのプログラムのリリースや定義済みのテストプログラムの実行,テスト結果の出力などの一連の処理を生成AIに自動実行させる。
事前に定義した処理を自動実行するものであり、生成AIを活用したものではありません。 - システム要件を与えずに,GUI上の設定や簡易な数式を示すことによって,システム全体を生成AIに開発させる。
システム要件が不明であるならば、生成AIによる開発は難しいと思われます。 - 対象業務や出力形式などを自然言語で指示し,その指示に基づいてE-R図やシステムの処理フローなどの図を描画するコードを生成AIに出力させる。
正しいです。
システム開発に生成AIを活用する事例です。 - プログラムが動作するのに必要な性能条件をクラウドサービス上で選択して,プログラムが動作する複数台のサーバを生成AIに構築させる。
決まったアルゴリズムに沿って、要件に応じた環境を構築する自動化処理の例であり、生成AIを活用したものではありません。