内部統制において，不正防止を目的とした職務分掌に関する事例として，最も適切なものはどれか。
- 申請者は自身の申請を承認できないようにする。
- 申請部署と承認部署の役員を兼務させる。
- 一つの業務を複数の担当者が手分けして行う。
- 一つの業務を複数の部署で分散して行う。
解答
ア
解説
- 申請者は自身の申請を承認できないようにする。
適切です。
承認者を他者にすることで不正を抑止できます。 - 申請部署と承認部署の役員を兼務させる。
申請と承認の兼務は、不正防止の観点で不適切です。 - 一つの業務を複数の担当者が手分けして行う。
業務の分散は不正防止と直接関係がありません。 - 一つの業務を複数の部署で分散して行う。
業務の分散は不正防止と直接関係がありません。
参考情報
分野・分類
| 分野 | マネジメント系 |
| 大分類 | サービスマネジメント |
| 中分類 | システム監査 |
| 小分類 | 内部統制 |
テキスト
