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IP 令和5年度 問6

 

 A社では,顧客の行動や天候,販売店のロケーションなどの多くの項目から成るデータを取得している。これらのデータを分析することによって販売数量の変化を説明することを考える。その際,説明に使用するパラメータをできるだけ少数に絞りたい。このときに用いる分析法として,最も適切なものはどれか。

  1. ABC分析
  2. クラスター分析
  3. 主成分分析
  4. 相関分析

解答・解説

解答

 ウ

解説

  1. ABC分析
    ABC分析は、優先的に管理すべき対象を明確にするために、売上金額などの累積構成比を基に重要度のランク付けを行う手法です。

  2. クラスター分析
    クラスター分析は、観測データを類似性によって集団や群に分類し、その特徴となる要因を分析する手法です。

  3. 主成分分析
    適切です。
    主成分分析は、多くの変数を持つデータを集約して、少数の成分を作成し分析する手法です。

  4. 相関分析
    相関分析は、2つのデータの関係性の強さを数値化して分析する手法です。

参考情報

分野・分類
分野 ストラテジ系
大分類 企業と法務
中分類 企業活動
小分類 業務分析・データ利活用
テキスト

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