ビッグデータの活用事例を,ビッグデータの分析結果のフィードバック先と反映タイミングで分類した場合,表中のdに該当する活用事例はどれか。会員カードを用いて収集・蓄積した大量の購買データから,一人一人の嗜好を分析し,その顧客の前月の購買額に応じて,翌月のクーポン券を発行する。
分析結果の反映タイミング | |||
一定期間ごと | 即時 | ||
分析結果の フィードバック先 |
顧客全体 | a | b |
顧客個々 | c | d |
- 会員カードを用いて収集・蓄積した大量の購買データから,一人一人の嗜好を分析し,その顧客の前月の購買額に応じて,翌月のクーポン券を発行する。
- 会員登録をした来店客のスマートフォンから得られる位置データと,来店客の購買履歴データを基に,近くの売場にある推奨商品をスマートフォンに表示する。
- 系列店の過去数年分のPOSデータから月ごとに最も売れた商品のランキングを抽出し,現在の月に該当する商品の映像を店内のディスプレイに表示する。
- 走行中の自動車から,車両の位置,速度などを表すデータをクラウド上に収集し分析することによって,各道路の現在の混雑状況をWebサイトに公開する。
解答
イ
解説
ー
- 会員カードを用いて収集・蓄積した大量の購買データから,一人一人の嗜好を分析し,その顧客の前月の購買額に応じて,翌月のクーポン券を発行する。
ー - 会員登録をした来店客のスマートフォンから得られる位置データと,来店客の購買履歴データを基に,近くの売場にある推奨商品をスマートフォンに表示する。
ー - 系列店の過去数年分のPOSデータから月ごとに最も売れた商品のランキングを抽出し,現在の月に該当する商品の映像を店内のディスプレイに表示する。
ー - 走行中の自動車から,車両の位置,速度などを表すデータをクラウド上に収集し分析することによって,各道路の現在の混雑状況をWebサイトに公開する。
ー
参考情報
分野・分類
分野 | ストラテジ系 |
大分類 | システム戦略 |
中分類 | システム戦略 |
小分類 | システム活用促進・評価 |
出題歴
- FE 平成31年度春期 問64