ROIを説明したものはどれか。
- 一定期間におけるキャッシュフロー(インフロー,アウトフロー含む)に対して,現在価値でのキャッシュフローの合計値を求めるものである。
- 一定期間におけるキャッシュフロー(インフロー,アウトフロー含む)に対して,合計値がゼロとなるような,割引率を求めるものである。
- 投資額に見合うリターンが得られるかどうかを,利益額を分子に,投資額を分母にして算出するものである。
- 投資による実現効果によって,投資額をどれだけの期間で回収可能かを定量的に算定するものである。
解答
ウ
解説
- 一定期間におけるキャッシュフロー(インフロー,アウトフロー含む)に対して,現在価値でのキャッシュフローの合計値を求めるものである。
NPV(正味現在価値)の説明です。 - 一定期間におけるキャッシュフロー(インフロー,アウトフロー含む)に対して,合計値がゼロとなるような,割引率を求めるものである。
IRR(内部収益率)の説明です。 - 投資額に見合うリターンが得られるかどうかを,利益額を分子に,投資額を分母にして算出するものである。
正しいです。ROI(投資収益率)の説明です。 - 投資による実現効果によって,投資額をどれだけの期間で回収可能かを定量的に算定するものである。
回収期間法の説明です。
参考情報
分野・分類
分野 | ストラテジ系 |
大分類 | 企業と法務 |
中分類 | 企業活動 |
小分類 | 会計・財務 |
出題歴
- FE 令和元年度秋期 問77