メッセージにRSA方式のディジタル署名を付与して2者間で送受信する。そのときのディジタル署名の検証鍵と使用方法はどれか。
- 受信者の公開鍵であり,送信者がメッセージダイジェストからディジタル署名を作成する際に使用する。
- 受信者の秘密鍵であり,受信者がディジタル署名からメッセージダイジェストを算出する際に使用する。
- 送信者の公開鍵であり,受信者がディジタル署名からメッセージダイジェストを算出する際に使用する。
- 送信者の秘密鍵であり,送信者がメッセージダイジェストからディジタル署名を作成する際に使用する。
解答
ウ
解説
デジタル署名は、送信者の証明や、文書の改ざん検知などに利用されます。
デジタル署名は、データ送信者の秘密鍵(署名鍵)によって作成し、データ送信者の公開鍵(検証鍵)によって検証します。
- 受信者の公開鍵であり,送信者がメッセージダイジェストからディジタル署名を作成する際に使用する。
デジタル署名で使用するのは、送信者の秘密鍵と公開鍵です。 - 受信者の秘密鍵であり,受信者がディジタル署名からメッセージダイジェストを算出する際に使用する。
デジタル署名で使用するのは、送信者の秘密鍵と公開鍵です。 - 送信者の公開鍵であり,受信者がディジタル署名からメッセージダイジェストを算出する際に使用する。
正しいです。 - 送信者の秘密鍵であり,送信者がメッセージダイジェストからディジタル署名を作成する際に使用する。
送信者の秘密鍵を使用するのは、デジタル署名の作成時(署名鍵)です。
参考情報
分野・分類
分野 | テクノロジ系 |
大分類 | 技術要素 |
中分類 | セキュリティ |
小分類 | 情報セキュリティ |
出題歴
- FE 令和元年度秋期 問38