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FE 平成30年度秋期 問4

 

 出現頻度の異なるA,B,C,D,Eの5文字で構成される通信データを,ハフマン符号化を使って圧縮するために,符号表を作成した。aに入る符号として,適切なものはどれか。

文字 出現頻度(%) 符号
A 26 00
B 25 01
C 24 10
D 13   a  
E 12 111
  1. 001
  2. 010
  3. 101
  4. 110

解答・解説

解答

 エ

解説

 ハフマン符号化は、データの出現頻度に応じて符号長を割り当てる符号化方法です。符号は可逆性をもつ、つまり符号から元の文字を一意に特定できる必要があります。

  1. 001
    頭2桁の“00”がAと区別できないため、不適切です。

  2. 010
    頭2桁の“01”がBと区別できないため、不適切です。

  3. 101
    頭2桁の“10”がCと区別できないため、不適切です。

  4. 110
    適切です。

参考情報

分野・分類
分野 テクノロジ系
大分類 基礎理論
中分類 基礎理論
小分類 情報に関する理論
出題歴
  • FE 平成30年度秋期 問4

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