優先度に基づくプリエンプティブスケジューリングのリアルタイムOSを使用した組込みシステムにおいて,入力装置及び出力装置にアクセスする二つのタスクX,Yがある。XはYより優先度が低く,Xが資源待ち状態でない場合にYが資源待ち状態に遷移するとXが実行状態に遷移する。入力装置及び出力装置へのアクセスを排他制御するために,入力装置及び出力装置にそれぞれバイナリセマフォi及びoを用意しX,Yを図のように実装したとき,デッドロックが発生するのはXの処理A,B,C又はDのうち,どの処理中にプリエンプションが発生してYが実行されたときか。ここで,Yの実行はαから行うものとし,Xの処理A,B,C及びDでは入力装置及び出力装置へのアクセス及びバイナリセマフォの操作は行わないものとする。
- 処理A
- 処理B
- 処理C
- 処理D
解答
イ
解説
ー
参考情報
分野・分類
分野 | テクノロジ系 |
大分類 | コンピュータシステム |
中分類 | ソフトウェア |
小分類 | オペレーティングシステム |
出題歴
- ES 令和5年度秋期 問5
- ES 平成23年度特別 問9