プロセッサ数と,計算処理におけるプロセスの並列化が可能な部分の割合とが,性能向上へ及ぼす影響に関する記述のうち,アムダールの法則に基づいたものはどれか。
- 全ての計算処理が並列化できる場合,速度向上比は,プロセッサ数を増やしてもある水準に漸近的に近づく。
- 並列化できない計算処理がある場合,速度向上比は,プロセッサ数に比例して増加する。
- 並列化できない計算処理がある場合,速度向上比は,プロセッサ数を増やしてものある水準に漸近的に近づく。
- 並列化できる計算処理の割合が増えると,速度向上比は,プロセッサ数に反比例して減少する。
解答
ウ
解説
- 全ての計算処理が並列化できる場合,速度向上比は,プロセッサ数を増やしてもある水準に漸近的に近づく。
ー - 並列化できない計算処理がある場合,速度向上比は,プロセッサ数に比例して増加する。
ー - 並列化できない計算処理がある場合,速度向上比は,プロセッサ数を増やしてものある水準に漸近的に近づく。
ー - 並列化できる計算処理の割合が増えると,速度向上比は,プロセッサ数に反比例して減少する。
ー
参考情報
分野・分類
分野 | テクノロジ系 |
大分類 | コンピュータシステム |
中分類 | コンピュータ構成要素 |
小分類 | プロセッサ |
出題歴
- AP 令和4年度春期 問12