MTBFを長くするよりも,MTTRを短くするのに役立つものはどれか。
- エラーログ取得機能
- 記憶装置のビット誤り訂正機能
- 命令再試行機能
- 予防保守
解答
ア
解説
MTBF(Mean Time Between Failures:平均故障間隔)は、システムに発生する故障と故障の間隔の平均時間を示します。
MTTR(Mean Time To Repair:平均修復時間)は、システムが故障してから復旧するまでの平均時間を示します。
- エラーログ取得機能
正しいです。
ログを残しておくことで、故障時に原因究明を迅速に行うことができるため、MTTRを短くするのに役立ちます。 - 記憶装置のビット誤り訂正機能
ビット誤りが原因の障害を減らせるため、MTBFを長くするのに役立ちます。 - 命令再試行機能
命令エラー時の障害を減らせるため、MTBFを長くするのに役立ちます。 - 予防保守
全体的に故障の発生を抑えられるため、MTBFを長くするのに役立ちます。
参考情報
分野・分類
分野 | テクノロジ系 |
大分類 | コンピュータシステム |
中分類 | システム構成要素 |
小分類 | システムの評価指標 |
出題歴
- AP 令和4年度春期 問14
- AP 令和2年度秋期 問14
- AP 平成29年度秋期 問13