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AP 令和4年度秋期 問47

 

 信頼性工学の視点で行うシステム設計において,発生し得る障害の原因を分析する手法であるFTAの説明はどれか。

  1. システムの構成品目の故障モードに着目して,故障の推定原因を列挙し,システムへの影響を評価することによって,システムの信頼性を定性的に分析する。
  2. 障害と,その中間的な原因から基本的な原因までの全ての原因とを列挙し,それらをゲート(論理を表す図記号)で関連付けた樹形図で表す。
  3. 障害に関するデータを収集し,原因について“なぜなぜ分析”を行い,根本原因を明らかにする。
  4. 多角的で,互いに重ならないように定義したODC属性に従って障害を分類し,どの分類に障害が集中しているかを調べる。

解答・解説

解答

 イ

解説

  1. システムの構成品目の故障モードに着目して,故障の推定原因を列挙し,システムへの影響を評価することによって,システムの信頼性を定性的に分析する。


  2. 障害と,その中間的な原因から基本的な原因までの全ての原因とを列挙し,それらをゲート(論理を表す図記号)で関連付けた樹形図で表す。
    正しいです。

  3. 障害に関するデータを収集し,原因について“なぜなぜ分析”を行い,根本原因を明らかにする。


  4. 多角的で,互いに重ならないように定義したODC属性に従って障害を分類し,どの分類に障害が集中しているかを調べる。


参考情報

分野・分類
分野 テクノロジ系
大分類 開発技術
中分類 システム開発技術
小分類 設計
出題歴
  • AP 令和4年度秋期 問47

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