資格部

資格・検定の試験情報、対策方法、問題解説などをご紹介

G検定 公式例題 人工知能をめぐる動向②

G検定・E資格

◀︎ 前へ｜次へ ▶︎️

　以下の文章を読み、空欄に最もよく当てはまる選択肢をそれぞれ1つずつ選べ。

　第一次AIブームは1950年代に起こった。この頃に人工知能と呼ばれたプログラムは（ア）をもとに問題を解いていた。特に，1996年にIBMが開発した（イ）は，チェスの世界チャンピオンであるガルリ・カスパロフに勝利したことで有名である。しかし，ルールや設定が決まりきった迷路やパズルゲームなどの（ウ）と呼ばれる問題しか解けないという課題があったために，研究は下火になった。

（ア）の選択肢

  1. 知識表現
  2. 表現学習
  3. 機械学習
  4. 探索・推論

（イ）の選択肢

  1. Deep Blue
  2. Bonkras
  3. Ponanza
  4. Sharp

（ウ）の選択肢

  1. A/Bテスト
  2. パターンマッチング
  3. トイ・プロブレム
  4. 逆問題

【出典】JDLA公式HP 例題

解答・解説

解答

　（ア）4　（イ）1　（ウ）3　

解説

　第一次AIブームに関する知識を問う問題です。適切に穴埋めした文章は次の通りになります。

　第一次AIブームは1950年代に起こった。この頃に人工知能と呼ばれたプログラムは　探索・推論　をもとに問題を解いていた。特に，1996年にIBMが開発した　Deep Blue　は、チェスの世界チャンピオンであるガルリ・カスパロフに勝利したことで有名である。しかし，ルールや設定が決まりきった迷路やパズルゲームなどの　トイ・プロブレム　と呼ばれる問題しか解けないという課題があったために，研究は下火になった。