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法務3級 融資⑱

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 債務の相続について、誤っているものはどれか。

⑴ 相続人が存在しない場合でも、相続債務は消滅しない。

⑵ 相続人が相続財産を処分した場合、単純承認をしたものとみなされる。

⑶ 銀行は、相続放棄により相続人がいなくなった場合でも、被相続人の保証人に債務の履行を請求できる。

⑷ 戸籍上は相続人が存在するものの所在が不明な場合は、相続人の不存在にあたる。

⑸ 相続放棄をした相続人がいる場合でも、他の相続人は限定承認を行うことができる。

 

解答・解説

解答

 ⑷

解説

分野 出題項目 重要度
債権の管理 融資先の死亡と債務の相続 ⭐️⭐️⭐️

 

⑴ 相続人が存在しない場合でも、相続債務は消滅しない。
正しいです。

⑵ 相続人が相続財産を処分した場合、単純承認をしたものとみなされる。
正しいです。

⑶ 銀行は、相続放棄により相続人がいなくなった場合でも、被相続人の保証人に債務の履行を請求できる。
正しいです。

⑷ 戸籍上は相続人が存在するものの所在が不明な場合は、相続人の不存在にあたる。
相続人の不存在には該当しません。

⑸ 相続放棄をした相続人がいる場合でも、他の相続人は限定承認を行うことができる。
正しいです。