債務の相続について、誤っているものはどれか。
⑴ 相続人が存在しない場合でも、相続債務は消滅しない。
⑵ 相続人が相続財産を処分した場合、単純承認をしたものとみなされる。
⑶ 銀行は、相続放棄により相続人がいなくなった場合でも、被相続人の保証人に債務の履行を請求できる。
⑷ 戸籍上は相続人が存在するものの所在が不明な場合は、相続人の不存在にあたる。
⑸ 相続放棄をした相続人がいる場合でも、他の相続人は限定承認を行うことができる。
解答
⑷
解説
| 分野 | 出題項目 | 重要度 |
| 債権の管理 | 融資先の死亡と債務の相続 | ⭐️⭐️⭐️ |
⑴ 相続人が存在しない場合でも、相続債務は消滅しない。
正しいです。
⑵ 相続人が相続財産を処分した場合、単純承認をしたものとみなされる。
正しいです。
⑶ 銀行は、相続放棄により相続人がいなくなった場合でも、被相続人の保証人に債務の履行を請求できる。
正しいです。
⑷ 戸籍上は相続人が存在するものの所在が不明な場合は、相続人の不存在にあたる。
相続人の不存在には該当しません。
⑸ 相続放棄をした相続人がいる場合でも、他の相続人は限定承認を行うことができる。
正しいです。