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QC検定3級 品質経営の要素②

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 日常管理に関する次の文章において,   内に入るもっとも適切なものを下欄の選択肢からひとつ選べ。ただし,各選択肢を複数回用いることはない。

 日常管理とは,各部門・部署における分掌業務について,その目的を効率的に達成するために,日常的に実施すべき管理である。

 日常管理の一般的な手順は次のとおりである。

  1. 各部門・部署の分掌業務が何かを確認する。
  2. 各分掌業務の目的を認識する。
  3. その目的の達成度を測るための特性,つまり (1) およびその特性を評価する尺度としての (2) を明確にする。
  4. 目的を達成するための手順を明らかにする。
  5. ステップ4で定めた手順に従って実施する。
  6. ステップ5の結果をステップ3で定めた (1) で把握し,それを管理図やグラフなどに表す。
  7. 結果がステップ3で定めた (2) を満たしていれば,ステップ5に戻り継続する。
  8. 結果が (2) を満たしていない場合は,改善するための (3) をとるとともに,その状況が発生した根本原因を究明し,再発しないように原因を除去する処置をとる。これを (4) という。
    状況に応じてステップ3〜5に戻り,活動を実施するとともに, (4) の結果を確認するため対策の (5) を監視する。
  9. 重要な管理項目に対しては定期的に実施状況を把握し,頻繁に発生している問題については,計画的な改善活動を推進する。
(1)〜(2)の選択肢
  1. 達成度
  2. 検査基準
  3. 作業標準
  4. 品質
  5. 管理項目
  6. 管理水準
(3)〜(5)の選択肢
  1. 予防処置
  2. 是正処置
  3. 応急処置
  4. 有効性
  5. 瑕疵
  6. コスト
解答・解説

解答

(1) (2) (3) (4) (5)
オ カ ウ イ エ

解説

  1. 各部門・部署の分掌業務が何かを確認する。
  2. 各分掌業務の目的を認識する。
  3. その目的の達成度を測るための特性,つまり 管理項目 およびその特性を評価する尺度としての 管理水準 を明確にする。

    達成度を測るための特性とは,チェックしていく事項であり,つまりは管理項目になります。
    また,それを評価するための尺度を管理水準といいます。

  4. 目的を達成するための手順を明らかにする。
  5. ステップ4で定めた手順に従って実施する。
  6. ステップ5の結果をステップ3で定めた 管理項目 で把握し,それを管理図やグラフなどに表す。
  7. 結果がステップ3で定めた 管理水準 を満たしていれば,ステップ5に戻り継続する。
  8. 結果が 管理水準 を満たしていない場合は,改善するための 応急処置 をとるとともに,その状況が発生した根本原因を究明し,再発しないように原因を除去する処置をとる。これを 是正処置 という。
    状況に応じてステップ3〜5に戻り,活動を実施するとともに, 是正処置 の結果を確認するため対策の 有効性 を監視する。

    問題発生時の初動対策を応急処置,原因究明後の本格対策を是正処置といいます。
    また,是正処置が適切かどうかを判断するために,その有効性は随時確認する必要があります。

  9. 重要な管理項目に対しては定期的に実施状況を把握し,頻繁に発生している問題については,計画的な改善活動を推進する。