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SM 令和3年度春期 問18

 

 PMBOKガイド第6版によれば,プロジェクト・スコープ・マネジメントにおける“要求事項の収集”で使用できる技法であり,次のような手順で実施する,ブレーンストーミングを強化した技法はどれか。
〔手順〕
・提起された問題に対して,参加者がアイデアを書き出す。
・モデレーターが参加者の全てのアイデアをフリップチャートに書き込む。
・参加者が全てのアイデアを明確に理解するまで話し合う。
・参加者が良いアイデアを5個選び,評価の高い順に5〜1の点数を投票する。
・合計点数が最も高いアイデアを選択する。

  1. 多基準意思決定分析
  2. ノミナル・グループ技法
  3. フォーカス・グループ
  4. マインド・マップ法

解答・解説

解答

 イ

解説

  1. 多基準意思決定分析
    多基準意思決定分析は、複数の基準に基づいて意思決定を行うための手法です。

  2. ノミナル・グループ技法
    正しいです。
    ノミナル・グループ技法の手順です。

  3. フォーカス・グループ
    フォーカス・グループは、マーケティングリサーチで用いられる定性調査の手法の一つです。

  4. マインド・マップ法
    マインド・マップ法は、頭の中にあるアイデアや思考を、中心となるキーワードから放射状に枝分かれさせて書き出すことで、視覚的に表現する手法です。

参考情報

分野・分類
分野 マネジメント系
大分類 プロジェクトマネジメント
中分類 プロジェクトマネジメント
小分類 プロジェクトのスコープ
出題歴
  • SM 令和3年度春期 問18

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