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IP 令和5年度 問93

 

 フールプルーフの考え方を適用した例として,適切なものはどれか。

  1. HDDをRAIDで構成する。
  2. システムに障害が発生しても,最低限の機能を維持して処理を継続する。
  3. システムを二重化して障害に備える。
  4. 利用者がファイルの削除操作をしたときに,“削除してよいか”の確認メッセージを表示する。

解答・解説

解答

 エ

解説

 フールプルーフは、誰でも簡単に操作でき、誤操作を防ぐような設計のことです。

  1. HDDをRAIDで構成する。
    フォールトトレラントの考え方を適用した例です。

  2. システムに障害が発生しても,最低限の機能を維持して処理を継続する。
    フェールソフトの考え方を適用した例です。

  3. システムを二重化して障害に備える。
    フォールトトレラントの考え方を適用した例です。

  4. 利用者がファイルの削除操作をしたときに,“削除してよいか”の確認メッセージを表示する。
    適切です。
    フールプルーフの考え方を適用した例です。

参考情報

分野・分類
分野 テクノロジ系
大分類 コンピュータシステム
中分類 システム構成要素
小分類 システムの評価指標
テキスト

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