CPUのクロックに関する説明のうち,適切なものはどれか。
- USB接続された周辺機器とCPUの間のデータ転送速度は,クロックの周波数によって決まる。
- クロックの間隔が短いほど命令実行に時間が掛かる。
- クロックは,次に実行すべき命令の格納位置を記録する。
- クロックは,命令実行のタイミングを調整する。
解答
エ
解説
CPUのクロックは、CPUが1秒間に実行できる命令の数を示す単位です。クロック周波数とも呼ばれ、単位はHz(ヘルツ)で表されます。
- USB接続された周辺機器とCPUの間のデータ転送速度は,クロックの周波数によって決まる。
データ転送速度はクロック周波数と直接関係ありません。 - クロックの間隔が短いほど命令実行に時間が掛かる。
クロックの間隔が短いほど短時間で命令を実行できます。 - クロックは,次に実行すべき命令の格納位置を記録する。
レジスタ(プログラムカウンタ)に関する説明です。 - クロックは,命令実行のタイミングを調整する。
適切です。
CPUのクロックに関する説明です。