PCやスマートフォンのブラウザから無線LANのアクセスポイントを経由してンターネット上のWebサーバにアクセスする。このときの通信の暗号化に利用するSSL/TLSとWPA2に関する記述のうち,適切なものはどれか。
- SSL/TLSの利用の有無にかかわらず,WPA2を利用することによって,ブラウザとWebサーバ間の通信を暗号化できる。
- WPA2の利用の有無にかかわらず,SSL/TLSを利用することによって,ブラウザとWebサーバ間の通信を暗号化できる。
- ブラウザとWebサーバ間の通信を暗号化するためには,PCの場合はSSL/TLSを利用し,スマートフォンの場合はWPA2を利用する。
- ブラウザとWebサーバ間の通信を暗号化するためには,PCの場合はWPA2を利用し,スマートフォンの場合はSSL/TLSを利用する。
解答
イ
解説
SSL/TLSは、ブラウザ〜Webサーバの通信を暗号化します。一方、WPA2は、スマートフォン〜無線LANアクセスポイントの通信を暗号化します。
- SSL/TLSの利用の有無にかかわらず,WPA2を利用することによって,ブラウザとWebサーバ間の通信を暗号化できる。
WPA2が暗号化できるのは、スマートフォン〜無線LANアクセスポイントのみです。 - WPA2の利用の有無にかかわらず,SSL/TLSを利用することによって,ブラウザとWebサーバ間の通信を暗号化できる。
適切です。 - ブラウザとWebサーバ間の通信を暗号化するためには,PCの場合はSSL/TLSを利用し,スマートフォンの場合はWPA2を利用する。
端末による違いはありません。 - ブラウザとWebサーバ間の通信を暗号化するためには,PCの場合はWPA2を利用し,スマートフォンの場合はSSL/TLSを利用する。
端末による違いはありません。