システム開発プロジェクトにおいて，テスト工程で使用するPCの納入が遅れることでテスト工程の終了が遅れるリスクがあり，対応策を決めた。リスク対応を回避，軽減，受容，転嫁の四つに分類するとき，受容に該当する記述として，最も適切なものはどれか。
- 全体のスケジュール遅延を防止するために，テスト要員を増員する。
- テスト工程の終了が遅れても本番稼働に影響を与えないように，プロジェクトに予備の期間を設ける。
- テスト工程の遅延防止対策を実施する費用を納入業者が補償する契約を業者と結ぶ。
- テスト工程用のPCがなくてもテストを行える方法を準備する。
解答
イ
解説
- 全体のスケジュール遅延を防止するために，テスト要員を増員する。
リスクの軽減に該当します。 - テスト工程の終了が遅れても本番稼働に影響を与えないように，プロジェクトに予備の期間を設ける。
適切です。
リスクの受容に該当します。 - テスト工程の遅延防止対策を実施する費用を納入業者が補償する契約を業者と結ぶ。
リスクの転嫁に該当します。 - テスト工程用のPCがなくてもテストを行える方法を準備する。
リスクの回避に該当します。
参考情報
分野・分類
| 分野 | マネジメント系 |
| 大分類 | プロジェクトマネジメント |
| 中分類 | プロジェクトマネジメント |
| 小分類 | プロジェクトマネジメント |
テキスト
