ファジングで得られるセキュリティ上の効果はどれか。
- ソフトウェアの脆弱性を自動的に修正できる。
- ソフトウェアの脆弱性を検出できる。
- 複数のログデータを相関分析し,不正アクセスを検知できる。
- 利用者IDを統合的に管理し,統ーしたパスワードポリシを適用できる。
解答
イ
解説
ファジングとは、対象にあえて問題のあるデータを送り、その挙動を確認することで、脆弱性を確認する手法です。
- ソフトウェアの脆弱性を自動的に修正できる。
ファジングは脆弱性検知の手法であり、その修正は行いません。 - ソフトウェアの脆弱性を検出できる。
正しいです。ファジングで得られるセキュリティ上の効果です。 - 複数のログデータを相関分析し,不正アクセスを検知できる。
SIEMの説明です。 - 利用者IDを統合的に管理し,統ーしたパスワードポリシを適用できる。
統合ID管理ソリューションの説明です。
参考情報
分野・分類
分野 | テクノロジ系 |
大分類 | 技術要素 |
中分類 | セキュリティ |
小分類 | セキュリティ技術評価 |
出題歴
- FE 平成31年度春期 問45