企業がマーケティング活動に活用するビッグデータの特徴に沿った取扱いとして,適切なものはどれか。
- ソーシャルメディアで個人が発信する商品のクレーム情報などの,不特定多数によるデータは処理の対象にすべきではない。
- 蓄積した静的なデータだけでなく,Webサイトのアクセス履歴などリアルタイム性の高いデータも含めて処理の対象とする。
- データ全体から無作為にデータをサンプリングして,それらを分析することによって全体の傾向を推し量る。
- データの正規化が難しい非構造化データである音声データや画像データは,処理の対象にすべきではない。
解答
イ
解説
- ソーシャルメディアで個人が発信する商品のクレーム情報などの,不特定多数によるデータは処理の対象にすべきではない。
SNS等の情報もビッグデータの一つです。 - 蓄積した静的なデータだけでなく,Webサイトのアクセス履歴などリアルタイム性の高いデータも含めて処理の対象とする。
適切です。 - データ全体から無作為にデータをサンプリングして,それらを分析することによって全体の傾向を推し量る。
ビッグデータ分析では、サンプリングではなくデータ全体を対象とするのが基本です。 - データの正規化が難しい非構造化データである音声データや画像データは,処理の対象にすべきではない。
非構造化データもビッグデータの一つです。
参考情報
分野・分類
分野 | ストラテジ系 |
大分類 | システム戦略 |
中分類 | システム戦略 |
小分類 | システム活用促進・評価 |
出題歴
- FE 令和元年度秋期 問63