ロックの粒度に関する説明のうち,適切なものはどれか。
- データを更新するときに,粒度を大きくすると,他のトランザクションの待ちが多くなり,全体のスループットが低下する。
- 同一のデータを更新するトランザクション数が多いときに,粒度を大きくすると,同時実行できるトランザクション数が増える。
- 表の全データを参照するときに,粒度を大きくすると,他のトランザクションのデータ参照を妨げないようにできる。
- 粒度を大きくすると,含まれるデータ数が多くなるので,一つのトランザクションでかけるロックの個数が多くなる。
解答
ア
解説
ー
- データを更新するときに,粒度を大きくすると,他のトランザクションの待ちが多くなり,全体のスループットが低下する。
ー - 同一のデータを更新するトランザクション数が多いときに,粒度を大きくすると,同時実行できるトランザクション数が増える。
ー - 表の全データを参照するときに,粒度を大きくすると,他のトランザクションのデータ参照を妨げないようにできる。
ー - 粒度を大きくすると,含まれるデータ数が多くなるので,一つのトランザクションでかけるロックの個数が多くなる。
ー
参考情報
分野・分類
分野 | テクノロジ系 |
大分類 | 技術要素 |
中分類 | データベース |
小分類 | トランザクション処理 |
出題歴
- FE 平成30年度秋期 問29