PCからサーバに対し,IPv6を利用した通信を行う場合,ネットワーク層で暗号化を行うときに利用するものはどれか。
- IPsec
- PPP
- SSH
- TLS
解答
ア
解説
- IPsec
正しいです。
IPsecは、IPv6においてネットワーク層で暗号化を行うときに利用されます。 - PPP
PPPは、WANを介して二つのノードをダイヤルアップ接続するときに使用されるプロトコルで、リンク制御やエラー処理機能をもつものです。 - SSH
SSHは、暗号化や認証機能をもち、遠隔にあるコンピュータに安全にログインするためのプロトコルです。 - TLS
TLSは、インターネットなどのTCP/IPネットワーク(トランスポート層)でデータを暗号化して送受信するプロトコルです。
参考情報
分野・分類
分野 | テクノロジ系 |
大分類 | 技術要素 |
中分類 | セキュリティ |
小分類 | セキュリティ実装技術 |
出題歴
- AP 令和2年度秋期 問37