UMLを用いて表した図のデータモデルから,“部品”表,“納入”表及び“メーカ”表を関係データベース上に定義するときの解釈のうち,適切なものはどれか。
- 同一の部品を同一のメーカから複数回納入することは許されない。
- “納入”表に外部キーは必要ない。
- 部品番号とメーカ番号の組みを“納入”表の候補キーの一部にできる。
- “メーカ”表は,外部キーとして部品番号をもつことになる。
解答
ウ
解説
- 同一の部品を同一のメーカから複数回納入することは許されない。
“部品”と“納入”は1対多であり、“納入”に任意の“メーカ”が紐づくため、
同一の部品を同一のメーカから複数回納入することは許されます。 - “納入”表に外部キーは必要ない。
部品番号やメーカ番号が外部キーとして必要です。 - 部品番号とメーカ番号の組みを“納入”表の候補キーの一部にできる。
適切です。
「納入日」「部品番号」「メーカ番号」の組みが候補キーになります。 - “メーカ”表は,外部キーとして部品番号をもつことになる。
図のモデルの範疇では、“メーカ”表に外部キーは不要です。
参考情報
分野・分類
分野 | テクノロジ系 |
大分類 | 技術要素 |
中分類 | データベース |
小分類 | データベース設計 |
出題歴
- AP 令和2年度秋期 問27