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AP 令和2年度秋期 問27

 

 UMLを用いて表した図のデータモデルから,“部品”表,“納入”表及び“メーカ”表を関係データベース上に定義するときの解釈のうち,適切なものはどれか。

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  1. 同一の部品を同一のメーカから複数回納入することは許されない。
  2. “納入”表に外部キーは必要ない。
  3. 部品番号とメーカ番号の組みを“納入”表の候補キーの一部にできる。
  4. “メーカ”表は,外部キーとして部品番号をもつことになる。

解答・解説

解答

 ウ

解説

  1. 同一の部品を同一のメーカから複数回納入することは許されない。
    “部品”と“納入”は1対多であり、“納入”に任意の“メーカ”が紐づくため、
    同一の部品を同一のメーカから複数回納入することは許されます。

  2. “納入”表に外部キーは必要ない。
    部品番号やメーカ番号が外部キーとして必要です。

  3. 部品番号とメーカ番号の組みを“納入”表の候補キーの一部にできる。
    適切です。
    「納入日」「部品番号」「メーカ番号」の組みが候補キーになります。

  4. “メーカ”表は,外部キーとして部品番号をもつことになる。
    図のモデルの範疇では、“メーカ”表に外部キーは不要です。

参考情報

分野・分類
分野 テクノロジ系
大分類 技術要素
中分類 データベース
小分類 データベース設計
出題歴
  • AP 令和2年度秋期 問27

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