マンションの給水設備に関する次の記述のうち、適切でないものはどれか。
- さや管ヘッダー工法では、専有部分に設置する配管として耐衝撃性及び耐食性に優れた水道用硬質塩化ビニルライニング鋼管を使用する。
- 水道直結増圧方式では、水道本管(配水管)が負圧になったときに、水道本管へ建物内の水が逆流しないように逆流防止装置を設ける。
- ポンプ直送方式では、水道本管(配水管)から引き込んだ水を一度受水槽に貯水した後、加圧(給水)ポンプで加圧した水を各住戸に供給するため、高置水槽は不要である。
- 水栓を閉める際に生じるウォーターハンマーの防止策として、給水管内の流速を1.5〜2.0m/sとすることが有効である。
解答・解説
解答
1
解説
- さや管ヘッダー工法では、専有部分に設置する配管として耐衝撃性及び耐食性に優れた水道用硬質塩化ビニルライニング鋼管を使用する。 ❌
不適切です。 - 水道直結増圧方式では、水道本管(配水管)が負圧になったときに、水道本管へ建物内の水が逆流しないように逆流防止装置を設ける。 ⭕️
適切です。 - ポンプ直送方式では、水道本管(配水管)から引き込んだ水を一度受水槽に貯水した後、加圧(給水)ポンプで加圧した水を各住戸に供給するため、高置水槽は不要である。 ⭕️
適切です。 - 水栓を閉める際に生じるウォーターハンマーの防止策として、給水管内の流速を1.5〜2.0m/sとすることが有効である。 ⭕️
適切です。