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専門科目(建設部門) 平成25年度 Ⅲ-1

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 土の基本的性質に関する次の記述のうち,最も適切なものはどれか。

① 粗粒土のコンシステンシー限界の1つで,土を突き固めたときの液性状態と塑性状態の境界の含水比を液性限界という。

② 土の単位体積当たりの質量を土の密度といい,土粒子と水分の合計の質量を考える場合を乾燥密度という。

③ 最大間隙比とは,砂の最も緩い状態における間隙比のことであり,砂の相対密度を求めるために必要な間隙比の1つである。

④ 粒度(粒径分布もしくは粒度分布ともいう。)とは,土を構成する土粒子を粒径によって区分けしたときの分布状態のことで,塑性図によってこれを知ることができる。

⑤ 土中の間隙が水で完全に満たされず,一部に気体が存在する状態を飽和という。

 

解答

      ③

解説

① 粗粒土のコンシステンシー限界の1つで,土を突き固めたときの液性状態と塑性状態の境界の含水比を液性限界という。
XXX

② 土の単位体積当たりの質量を土の密度といい,土粒子と水分の合計の質量を考える場合を乾燥密度という。
XXX

③ 最大間隙比とは,砂の最も緩い状態における間隙比のことであり,砂の相対密度を求めるために必要な間隙比の1つである。
XXX

④ 粒度(粒径分布もしくは粒度分布ともいう。)とは,土を構成する土粒子を粒径によって区分けしたときの分布状態のことで,塑性図によってこれを知ることができる。
XXX

⑤ 土中の間隙が水で完全に満たされず,一部に気体が存在する状態を飽和という。
XXX