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2022-05-19から1日間の記事一覧

企業経営理論 令和元年度 第12問

S.G.ブランクが構築した「顧客開発」モデルは、顧客ニーズの把握が不十分、かつ顧客の特定化が困難な場合に、仮説の検証を素早く繰り返すことによって、学習を通して、新しいビジネスの成功率を高めようとするモデルであり、それを発展させたものが、E…

企業経営理論 令和元年度 第11問

製品アーキテクチャは、製品を構成する個々の部品や要素の間のつなぎ方や製品としてのまとめ方であり、部品(要素)間の相互依存性の程度によって、インテグラル型とモジュラー型の 2 つに分類される。 「a 乗用車」、「b 大型旅客機」、「c デスクトップ…

企業経営理論 令和元年度 第10問

社内ベンチャーに関する記述として、最も適切なものはどれか。 社内ベンチャーは、新規事業に関する「学習装置」としての機能は果たせないが、新規事業の推進と運営に必要な情報的資源を獲得して蓄積し、新規事業に挑戦する心理的エネルギーを生み出す。 社…

企業経営理論 令和元年度 第9問

新製品や新サービスを受け入れる市場が一様ではなく、いくつかの異なったグループによって構成されているとする考え方に、市場をマニア・マーケットと大衆マーケットとに分けて市場の顧客層の質的な違いに着目するキャズム(Chasm:市場の断層)の理論がある…

企業経営理論 令和元年度 第8問

次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。 コンピュータのソフトウェアやコンテンツなどのデジタル化された情報財は、製品開発費などの固定費が占める比率が A く、製品 1 単位を追加的に生産するためにかかる費用が B い傾向があるという特性を有している…

企業経営理論 令和元年度 第7問

経験効果や規模の経済に関する記述として、最も適切なものはどれか。 経験効果に基づくコスト優位を享受するためには、競合企業を上回る市場シェアを継続的に獲得することが、有効な手段となり得る。 経験効果は、ある一時点での規模の大きさから生じるコス…

企業経営理論 令和元年度 第6問

「業界の構造分析」の枠組みに基づいて想定される、既存企業間での対抗度に関する予測として、最も適切なものはどれか。 業界の成長率が高いと、製品市場での競合が激化して、業界全体の潜在的な収益性は低くなる。 顧客側で生じるスイッチングコストが高い…

企業経営理論 令和元年度 第5問

戦略的提携に関する記述として、最も適切なものはどれか。 戦略的提携では、大学や政府機関が参加することはないが、同一の業種で競争関係にある企業間よりも異業種の企業間での提携が多く、継続的な関係の構築が図られる。 戦略的提携は、共同開発や合弁事…

企業経営理論 令和元年度 第4問

G.ハメルとC.K.プラハラードによるコア・コンピタンスに関する記述として、最も適切なものはどれか。 コア・コンピタンスは、企業内部で育成していくものであるため、コア・コンピタンスを構成するスキルや技術を使った製品やサービス間で競争が行われ…

企業経営理論 令和元年度 第3問

次の文中の空欄A~Dに入る用語の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。 アンゾフは、環境変化が激しく、企業が決定すべき選択肢の評価基準も与えられていない高度に不確実な状況を、 A という概念で捉え、 A の状況下において、企業…

企業経営理論 令和元年度 第2問

プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント(PPM)に関する記述として、最も適切なものはどれか。 プロダクト・ポートフォリオ・マネジメントでは、自社の事業の成長率と相対的な市場シェアとを基準として事業を分類し、戦略事業単位が他の戦略事業単位と製…

企業経営理論 令和元年度 第1問

多角化して複数の事業を営む企業の企業ドメインと事業ドメインの決定に関する記述として、最も適切なものはどれか。 企業ドメインの決定は、個々の事業の定義を足し合わせるのではなく、外部の利害関係者との間のさまざまな相互作用の範囲を反映し、事業の定…