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基礎科目 平成29年度 Ⅰ-5-6

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 科学史・技術史上著名な業績に関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。

① アレッサンドロ・ボルタは,異種の金属と湿った紙で電堆(電池)を作り定常電流を実現した。

② アレクサンダー・フレミングは,溶菌酵素のリゾチームと抗生物質のペニシリンを発見した。

③ ヴィルへルム・レントゲンは,陰極線の実験を行う過程で未知の放射線を発見しX線と名付けた。

④ グレゴール・メンデルは,エンドウマメの種子の色などの性質に注目し植物の遺伝の法則性を発見した。

⑤ トマス・エジソンは,交流電圧を用いて荷電粒子を加速するサイクロトロンを発明した。

 

 

解答

 ⑤

解説

① アレッサンドロ・ボルタは,異種の金属と湿った紙で電堆(電池)を作り定常電流を実現した。
適切です。

② アレクサンダー・フレミングは,溶菌酵素のリゾチームと抗生物質のペニシリンを発見した。
適切です。

③ ヴィルへルム・レントゲンは,陰極線の実験を行う過程で未知の放射線を発見しX線と名付けた。
適切です。

④ グレゴール・メンデルは,エンドウマメの種子の色などの性質に注目し植物の遺伝の法則性を発見した。
適切です。

⑤ トマス・エジソンは,交流電圧を用いて荷電粒子を加速するサイクロトロンを発明した。
サイクロトロンは,アーネスト・ローレンスによって,1932年に発明されました。

 

参考情報

過去の出題

 なし

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