情報セキュリティ対策に関する記述として,最も適切なものはどれか。
① パスワードを設定する場合は,パスワードを忘れないように,単純で短いものを選ぶのが望ましい。
② パソコンのパフォーマンスを落とさないようにするため,ウィルス対策ソフトウェアはインストールしなくて良い。
③ 実在の企業名から送られてきたメールの場合は,フィッシングの可能性は低いため,信用して添付ファイルを開いて構わない。
④ インターネットにおいて様々なサービスを利用するため,ポートはできるだけ開いた状態にし,使わないポートでも閉じる必要はない。
⑤ システムに関連したファイルの改ざん等を行うウィルスも存在するため,ウィルスに感染した場合にはウィルス対策ソフトウェアでは完全な修復が困難な場合がある。
解答・解説
解答
⑤
解説
① パスワードを設定する場合は,パスワードを忘れないように,単純で短いものを選ぶのが望ましい。
単純で短いパスワードは不適切です。
② パソコンのパフォーマンスを落とさないようにするため,ウィルス対策ソフトウェアはインストールしなくて良い。
パフォーマンスよりもセキュリティは重要であり,ウィルス対策ソフトウェアはインストールはインストールすべきですので,不適切です。
③ 実在の企業名から送られてきたメールの場合は,フィッシングの可能性は低いため,信用して添付ファイルを開いて構わない。
企業名を偽装している恐れがあるため,不適切です。
④ インターネットにおいて様々なサービスを利用するため,ポートはできるだけ開いた状態にし,使わないポートでも閉じる必要はない。
使わないポートを閉じておくべきですので,不適切です。
⑤ システムに関連したファイルの改ざん等を行うウィルスも存在するため,ウィルスに感染した場合にはウィルス対策ソフトウェアでは完全な修復が困難な場合がある。
適切です。
参考情報
過去の出題
なし
オンラインテキスト
(準備中)