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基礎科目 令和元年度再試験 Ⅰ-1-6

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 保全に関する次の記述の   に入る語句の組合せとして,最も適切なものはどれか。

 設備や機械など主にハードウェアからなる対象(以下,アイテムと記す)について,それを使用及び運用可能状態に維持し,又は故障,欠点などを修復するための処置及び活動を保全と呼ぶ。保全は,アイテムの劣化の影響を緩和し,かつ,故障の発生確率を低減するために,規定の間隔や基準に従って前もって実行する ア 保全と,フォールトの検出後にアイテムを要求通りの実行状態に修復させるために行う イ 保全とに大別される。また, ア 保全は定められた ウ に従って行う, ウ 保全と,アイテムの物理的状態の評価に基づいて行う状態基準保全とに分けられる。さらに, ウ 保全には予定の時間間隔で行う エ 保全,アイテムが予定の累積動作時間に達したときに行う オ 保全がある。

 
予防 事後 劣化基準 状態監視 経時
状態監視 経時 時間計画 定期 予防
状態監視 事後 劣化基準 定期 経時
定期 経時 時間計画 状態監視 事後
予防 事後 時間計画 定期 経時
解答・解説

解答

 ⑤

解説

 保全に関する知識を問う問題です。適切に穴埋めした文章は次の通りです。

 設備や機械など主にハードウェアからなる対象(以下,アイテムと記す)について,それを使用及び運用可能状態に維持し,又は故障,欠点などを修復するための処置及び活動を保全と呼ぶ。保全は,アイテムの劣化の影響を緩和し,かつ,故障の発生確率を低減するために,規定の間隔や基準に従って前もって実行する 予防 保全と,フォールトの検出後にアイテムを要求通りの実行状態に修復させるために行う 事後 保全とに大別される。また, 予防 保全は定められた 時間計画 に従って行う, 時間計画 保全と,アイテムの物理的状態の評価に基づいて行う状態基準保全とに分けられる。さらに, 時間計画 保全には予定の時間間隔で行う 定期 保全,アイテムが予定の累積動作時間に達したときに行う 経時 保全がある。

参考情報

過去の出題

 なし

オンラインテキスト

(準備中)