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専門科目(建設部門) 平成25年度 Ⅲ-21

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 防波堤に関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。

① 直立堤は,堤体を透過する波及び漂砂を防止し,反射波を少なくする。

② 傾斜堤は,軟弱地盤にも適用でき海底地盤の凹凸に関係なく施工できる。

③ 混成堤は,水深の大きな箇所,比較的軟弱な地盤にも適する。

④ 消波工は,反射波や越波を減らす目的あるいは波力を弱める目的で使用される。

⑤ 防波堤の安定計算に通常用いる外力は,波力,静水圧,浮力,自重などである。

 

解答

      ①

解説

① 直立堤は,堤体を透過する波及び漂砂を防止し,反射波を少なくする。
XXX

② 傾斜堤は,軟弱地盤にも適用でき海底地盤の凹凸に関係なく施工できる。
適切です。

③ 混成堤は,水深の大きな箇所,比較的軟弱な地盤にも適する。
適切です。

④ 消波工は,反射波や越波を減らす目的あるいは波力を弱める目的で使用される。
適切です。

⑤ 防波堤の安定計算に通常用いる外力は,波力,静水圧,浮力,自重などである。
適切です。