港湾施設に関する次の記述のうち,最も適切なものはどれか。
① 防波堤を配置する際には,港口付近に波が集中するように設計する。
② 防波堤を配置する際の港口は,船舶の出入りに支障をきたさない範囲でその幅を狭くし,最多最強の波浪方向となるように設計する。
③ 沿岸漂砂は打線近くに集中するので,防砂堤及び防波堤は砕波点まで延ばせばよい。
④ 直立場は,前面が鉛直である壁体を海底に据えた構造であり,砕波によって波のエネルギーを散逸させる。
⑤ 傾斜堤は透過波の影響により,天端高を直立場と同じにしても港内波高が大きくなることがある。
解答
⑤
解説
① 防波堤を配置する際には,港口付近に波が集中するように設計する。
XXX
② 防波堤を配置する際の港口は,船舶の出入りに支障をきたさない範囲でその幅を狭くし,最多最強の波浪方向となるように設計する。
XXX
③ 沿岸漂砂は打線近くに集中するので,防砂堤及び防波堤は砕波点まで延ばせばよい。
XXX
④ 直立場は,前面が鉛直である壁体を海底に据えた構造であり,砕波によって波のエネルギーを散逸させる。
XXX
⑤ 傾斜堤は透過波の影響により,天端高を直立場と同じにしても港内波高が大きくなることがある。
適切です。