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中小企業経営・政策 令和2年度 第15問

 

 次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。

 中小企業は、人手不足などさまざまな経営上の課題を抱える中で、防災・減災対策に取り組む必要性は認識しているものの、何から始めれば良いか分からないなどの課題により、対策は十分に進んでいない。
 このような状況を踏まえて、国は「①中小企業の事業活動の継続に資するための中小企業等経営強化法等の一部を改正する法律」を制定し、中小企業者の防災・減災に向けた取り組みを明記した「   」を認定する制度を創設した。認定を受けた中小企業には、②さまざまな支援措置を講じ、防災・減災に向けて取り組む上でのハードルの解消を図っている。

(設問 1 )
 文中の下線部①の法律は、通称で何と呼ばれるか。最も適切なものを選べ。

  1. 産業競争力強化法
  2. 中小企業強靱化法
  3. 中小企業経営安定対策法
  4. 中小ものづくり高度化法

(設問 2 )
 文中の空欄に入る語句として、最も適切なものはどれか。

  1. 企業活力強化計画
  2. 経営革新計画
  3. 事業継続力強化計画
  4. 中小企業承継事業再生計画

(設問 3 )
 文中の下線部②に関する記述として、最も不適切なものはどれか。

  1. 信用保証枠の拡大
  2. 相続税の免除制度
  3. 日本政策金融公庫による低利融資
  4. 補助金の優先採択

解答・解説

解答

 1:イ 2:ウ 3:イ

解説

設問1
  1. 産業競争力強化法
    不適切です。

  2. 中小企業強靱化法
    適切です。

  3. 中小企業経営安定対策法
    不適切です。

  4. 中小ものづくり高度化法
    不適切です。

設問2
  1. 企業活力強化計画
    不適切です。

  2. 経営革新計画
    不適切です。

  3. 事業継続力強化計画
    適切です。

  4. 中小企業承継事業再生計画
    不適切です。

設問3
  1. 信用保証枠の拡大
    不適切です。

  2. 相続税の免除制度
    適切です。

  3. 日本政策金融公庫による低利融資
    不適切です。

  4. 補助金の優先採択
    不適切です。

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