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経営情報システム 令和3年度 第9問

 

 中小企業診断士は、必要に応じてインターネット上の情報や図書館に所蔵されている資料・データを検索しなければならない。利用する検索システムによって検索式の立て方は異なるとはいえ、目的にかなう資料・データを検索するための基本的な考え方を理解しておく必要がある。
 検索システムに関する以下の文章の空欄A~Eに入る用語の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。なお、検索語中の「?」は、任意の文字列を表す。

 単数形、複数形や語尾変化をもつ文字列をまとめて検索したい場合には、 A 検索を用いる。例えば、 B の検索語を用いれば、computer、computation、computing などをまとめて検索できる。 ま た、management、government、payment などの文字列をまとめて検索したい場合には、 C 検索を用いる。
 文字列 information と文字列 system を同時に含む資料・データを検索したい場合には、 D 検索を用いる。また、文字列 information system を含む資料・データを検索したい場合には、 E 検索を用いる。

〔解答群〕

  1. A:後方一致 B:comput? C:前方一致 D:AND E:シソーラス
  2. A:後方一致 B:computer? C:前方一致 D:AND E:シソーラス
  3. A:後方一致 B:computer? C:前方一致 D:OR E:完全一致
  4. A:前方一致 B:comput? C:後方一致 D:AND E:完全一致
  5. A:前方一致 B:computer? C:後方一致 D:OR E:シソーラス

解答・解説

解答

 エ

解説

 適切に穴埋めした文章は次の通りです。

 単数形、複数形や語尾変化をもつ文字列をまとめて検索したい場合には、 前方一致 検索を用いる。例えば、 comput? の検索語を用いれば、computer、computation、computing などをまとめて検索できる。 ま た、management、government、payment などの文字列をまとめて検索したい場合には、 後方一致 検索を用いる。
 文字列 information と文字列 system を同時に含む資料・データを検索したい場合には、 AND 検索を用いる。また、文字列 information system を含む資料・データを検索したい場合には、 完全一致 検索を用いる。

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