中小企業診断士は、アプリケーションソフトウェア(アプリケーション)の動作に必要な他のソフトウェアの役割・機能についても理解しておく必要がある。
ソフトウェアの役割・機能に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- OS に先立って起動し、ディスプレイやキーボードを利用可能にするソフトウェアを BIOS という。
- PC に接続したマウスやプリンタなどの周辺機器をアプリケーションから利用可能にするソフトウェアをパッチという。
- 多くのアプリケーションが共通利用する基本処理機能を、標準化されたインタフェースでアプリケーションから利用可能にするソフトウェアをカーネルという。
- 高級言語で書かれたプログラムをコンピュータが実行可能な機械語に翻訳するソフトウェアをリンカという。
- ハードウェアとソフトウェアの中間的な存在としてハードウェアの基本的な制御を行うために機器に組み込まれたソフトウェアをミドルウェアという。
解答
ア
解説
- OS に先立って起動し、ディスプレイやキーボードを利用可能にするソフトウェアを BIOS という。
適切です。 - PC に接続したマウスやプリンタなどの周辺機器をアプリケーションから利用可能にするソフトウェアをパッチという。
不適切です。 - 多くのアプリケーションが共通利用する基本処理機能を、標準化されたインタフェースでアプリケーションから利用可能にするソフトウェアをカーネルという。
不適切です。 - 高級言語で書かれたプログラムをコンピュータが実行可能な機械語に翻訳するソフトウェアをリンカという。
不適切です。 - ハードウェアとソフトウェアの中間的な存在としてハードウェアの基本的な制御を行うために機器に組み込まれたソフトウェアをミドルウェアという。
不適切です。