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経営情報システム 令和元年度 第13問

 

 ある中小企業では、情報システムの導入を検討している。最終的に、 2 つの情報システム(AとB)を比較検討することになり、それぞれの RASIS(Reliability:信頼性、Availability:可用性、Serviceability:保守性、Integrity:保全性、Security:安全性)に注目することにした。
 このとき、情報システムAの平均故障間隔(MTBF)は 480 時間、平均修理時間(MTTR)は 20 時間であった。一方、情報システムBの平均故障間隔は 532 時間、平均修理時間は 28 時間であった。
 これら 2 つのシステムの RASIS に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  1. 安全性は、システムAの方がシステムBよりも優れている。
  2. 可用性は、システムAの方がシステムBよりも優れている。
  3. 信頼性は、システムAの方がシステムBよりも優れている。
  4. 保全性は、システムAの方がシステムBよりも優れている。

解答・解説

解答

 イ

解説

  1. 安全性は、システムAの方がシステムBよりも優れている。
    不適切です。

  2. 可用性は、システムAの方がシステムBよりも優れている。
    適切です。

  3. 信頼性は、システムAの方がシステムBよりも優れている。
    不適切です。

  4. 保全性は、システムAの方がシステムBよりも優れている。
    不適切です。

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