資格部

資格・検定の試験情報、対策方法、問題解説などをご紹介

経営法務 令和元年度 第21問

 

 遺言に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  1. 遺言者が、遺言において、「この遺言を撤回しない」と意思表示しても、遺言者は、いつでも、遺言の方式に従って、その遺言を撤回することができる。
  2. 遺言は、20 歳に達しなければできない。
  3. 検認を経ないで、家庭裁判所外において開封された自筆証書遺言は、検認を経なかったことをもって無効となる。
  4. 自筆証書によって遺言をする場合、日付及び氏名を自署し、これに印を押せば、全文はパソコンで作成することができる。

解答・解説

解答

 ア

解説

  1. 遺言者が、遺言において、「この遺言を撤回しない」と意思表示しても、遺言者は、いつでも、遺言の方式に従って、その遺言を撤回することができる。
    適切です。

  2. 遺言は、20 歳に達しなければできない。
    不適切です。

  3. 検認を経ないで、家庭裁判所外において開封された自筆証書遺言は、検認を経なかったことをもって無効となる。
    不適切です。

  4. 自筆証書によって遺言をする場合、日付及び氏名を自署し、これに印を押せば、全文はパソコンで作成することができる。
    不適切です。

前問 一覧 次問