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経営法務 令和元年度 第12問

 

 以下の会話は、中小企業診断士であるあなたと、玩具メーカーのX株式会社の代表取締役甲氏との間で本年 8 月に行われたものである。会話の中の空欄AとBに入る語句の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。

あなた:「先月の業界誌で、御社の新製品が好評との記事を読みました。」

甲 氏:「はい、 6 月に大規模展示施設の展示会で発表したのですが、おかげさまで、クリスマス商戦に向けて引き合いがたくさん来ています。」

あなた:「この製品、外観がとてもユニークですが、意匠登録出願はされましたか。」

甲 氏:「実をいうと、こんなに売れるとは思っていなかったので、意匠登録出願に費用をかけなかったんです。こんなに好評なら、模倣品対策のため、発表前に出願しておけばよかったです。」

あなた:「 A の規定を用いれば、意匠登録出願することができる場合がありますよ。」

甲 氏:「本当ですか。どのくらいの期間認められているのでしょう。」

あなた:「今回の場合は、展示会に出品した日が起算日になると思いますが、その日から B 間です。」

甲 氏:「よかった、まだ間に合いそうです。急いで特許事務所に相談してみます。」

 

〔解答群〕

  1. A:国内優先権 B: 6 か月
  2. A:国内優先権 B: 1 年
  3. A:新規性喪失の例外 B: 6 か月
  4. A:新規性喪失の例外 B: 1 年

解答・解説

解答

 エ

解説

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