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運営管理 令和3年度 第2問

 

 生産管理における基本的な理論および考え方を用いた施策に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  1. 今までは顧客が定めた仕様の製品を生産していたが、今後は市場の需要を見越して企画・設計した製品を生産し、不特定な顧客を対象として市場に製品を出荷する受注生産への切り替えを検討した。
  2. 生産活動を効率的に行うため、標準化、単純化、平準化の 3 S の考え方を導入した。
  3. 多品種少量生産に大量生産的効果を与えるため、ベンチマーキングを実施して、多種類の部品をその形状、寸法、素材、工程などの類似性に基づいて分類した。
  4. 同期化を徹底して、各工程の生産速度、稼働時間や、それに対する材料の供給時刻などをすべて一致させ、仕掛品の滞留、工程の遊休などが生じないようにした。

解答・解説

解答

 エ

解説

  1. 今までは顧客が定めた仕様の製品を生産していたが、今後は市場の需要を見越して企画・設計した製品を生産し、不特定な顧客を対象として市場に製品を出荷する受注生産への切り替えを検討した。
    不適切です。

  2. 生産活動を効率的に行うため、標準化、単純化、平準化の 3 S の考え方を導入した。
    不適切です。

  3. 多品種少量生産に大量生産的効果を与えるため、ベンチマーキングを実施して、多種類の部品をその形状、寸法、素材、工程などの類似性に基づいて分類した。
    不適切です。

  4. 同期化を徹底して、各工程の生産速度、稼働時間や、それに対する材料の供給時刻などをすべて一致させ、仕掛品の滞留、工程の遊休などが生じないようにした。
    適切です。

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