保全体制と保全費に関する記述として、最も適切なものの組み合わせを下記の解答群から選べ。
a 故障が頻発しているような状況では費用の多くが故障の修復に使われるため、保全費のうちでは改良のための費用の比率が高い。
b 設備が安定稼働するようになると状態監視保全によって不具合の原因を事前に処置できるようになるため、事後保全費が下がる。
c 状態監視保全の結果の解析が進むと、時間計画保全の周期が短くなり、保全費全体は減少する。
d 設備保全活動に必要な費用で、設備の修理費、点検・検査にかかる保守費用、保全予備品の在庫費用等の総称が保全費である。
〔解答群〕
- aとb
- aとc
- aとd
- bとc
- bとd
解答
オ
解説
- 故障が頻発しているような状況では費用の多くが故障の修復に使われるため、保全費のうちでは改良のための費用の比率が高い。
不適切です。 - 設備が安定稼働するようになると状態監視保全によって不具合の原因を事前に処置できるようになるため、事後保全費が下がる。
適切です。 - 状態監視保全の結果の解析が進むと、時間計画保全の周期が短くなり、保全費全体は減少する。
不適切です。 - 設備保全活動に必要な費用で、設備の修理費、点検・検査にかかる保守費用、保全予備品の在庫費用等の総称が保全費である。
適切です。